誰に相談すればよいの

 現行の制度では、木造建築は築25〜6年で経済的価値を失うことになっています。そのため、昨今は一世代一住宅が主流となり、消耗品的住宅供給が繰り返されており、古民家は急速に数を減じ、伝統的工法は衰退し、日本の風景は個性を失いつつあります。

 しかし、古民家にはなお、それなりの価値が残存しており、個々のケースでは『やきもの』や『絵画』の様になお大きな価値を有するモノもあります、

 古民家鑑定士は貴方のお持ちの古民家について460項目にわたり調査し、建物のコンデションを把握し、使用されている用材の取引実勢価格、格式や、歴史的由来、希少性など文化的側面も考慮し、現状の価格を算出し、一般社団法人200年住宅再生ネットワーク機構より鑑定書を発行します。(税や相続の法的根拠となる価格を示すことはできませんが、文化的価値など現行評価されていない価値も含めて、総合的な評価額の目安を知る事が出来ます)

 自身の決断を得るためには、自ら力をつけることが大切でありますが、こうした古民家鑑定士の協力を得る事が有益であると思います。

 個々の鑑定士は住宅再生ネットワーク機構指定の460項目はキッチリと調査し間違いない鑑定を致しますが、それ以外の相談については、人それぞれであり、得意分野、苦手分野もありますし、経験の多寡もあります。

 私は55年の『古民家熱中人』としてのマニア歴に加えて、自宅の再生と言う、個人的には乗るか、反るかの一大事事業について、施主としての貴重な経験を積んでいるだけに、頼りになる『相談相手』の一人であると自負しております。

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